ネコです。
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ガムの事(1)
2007年 03月 04日
みなさんお久しぶりです、同居人♂です。
今回は、私の猫との付き合いが始まったころの話をさせてもらおうと思います。 実は、昨日3月2日は先代猫、ガムの4度目の命日でした。 このガムさんとの出会いは、10年前の5月のとある雨の夜。 それはとてもインパクトのある出会いでした。 まだまだ学生気分の抜けない私が、夜も日付が変わろうかという頃になって夕飯を求めコンビニに出向いたその帰り。 マンションに戻ってエレベータの扉が開いた時、そこに一匹の子猫がいました。 私は、ただただ驚いて、そういえば行きがけに女の子が二人何かをあやしていたような、のを思い出し、それがこの猫だったのかと、というかエレベータに置き去りにするか?非常識な、いや、それより今コレどうしよう。 何故か猫を乗せたままエレベータを発進させた私。 エレベータの空間でとまどう男と猫。 自分の部屋の階についたとき、とっさに私は猫に「おいで」と声を掛けてしまいました。 だってそのままにしておくわけにはいかない。 ほんとならエレベータの中に子猫をみつけた時点でマンションの外に出すべきだったのでしょう。 でも、そのまま一緒に上がってしまった。 声をかけると、その子猫は、それまでの怯えていた様子と一変して私にすがる様につきまとってきました。 玄関前まで来てどうしようと思っていたときに、タイミングよく友人から電話(そのころはPHSだったはず)。 「今、かくかくしかじかで猫がいるんだけど」 「それは、飼えということじゃねの」 と、幾つかのIfを経て、めでたく私と子猫の生活がはじまったのでした。 濁点の入った名前がいい、という理由だけでガムと名付けました。 このガムさん(♂)、保護した当時(後々から思い返すに、保護という言葉が適切な状況でした)とても不細工な顔をしておりました。 簡単にいうとロンパリだったんですね。 当時はそのロンパリの意味が分からなかったのですが、親猫とはぐれて雨の中を彷徨っていたであろうガムは、そんなブサ顔になるほどに疲労困ぱいしていたのです。 そのうえ後ろ足を引きずっていました。 翌日、獣医につれていくと、ダニー他数種の虫のお友達がおり、足は生まれつきで直らないかもとのことでした。 ところが、充分な食事と暖かい寝床を得たガムさんは、みるみるうちに復活。 あれ?おまえこんなに可愛い顔してたっけ? あれ?おまえ足直ってやんけ? と嬉しい誤算。 それまで犬しか飼ったことのなかった私に、猫の魅力を嫌というほど教えてくれることになります。 ↓まずはウチに来て数ヶ月、幼少期。 (上段右)いま見ると危険ですね。 (中段)この後ずっとガムのお気に入りの場所となる、私のワークチェアの上で。 (下段)何事にも興味津々。 テン&ムーチよりも小さいときから私と一緒に暮らしていたのです。 元気になったのはよかったんですが、猫のことを分かっていない私には手に負えない事も。 いまから考えれば、不必要に叱りつけた事も.....ゴメンねガム。 猫は人を試します育てます。 ガムに私が育てられたから、テンとムーチはのびのびと暮らしてられるんだよ。 「ガム先輩に感謝しなさい!!」 とテンとムーチにはよく言って聞かせております。 テンとムーチにはなんのことだか、でしょうが(笑) テンもムーチもかなわない、ガム先輩の瞳力!!ウルウルウル。 ガムよ、おまえはどうしてそんな奥深い表情をするのかい。 少し成長してから以後の写真ですが、このころになると賢くて少し臆病で神経質なガムの性格がハッキリしてきています。 テンとムーチが、カラっとしたアメリカンサウンドなら、ガムは、憂いのあるヨーロピアンサウンドといったとこでしょうか。(と、何故か音で例えるワタシ) テンとムーチはズンズンと廊下に出ていきますが、ガムはおそるおそると、なのです。 玄関先からチョロっと外を覗くのがドキドキする楽しみのようでした。 いったいその瞳には私達はどう映っていたんだろうねぇ。 それにしても、おめめまっくろです。 ちなみに瞳はグリーン。 次回に続く
by bybrother
| 2007-03-04 04:10
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